シアトルマクラノソウシ
春は木蓮。夏は舟。秋は珈琲。冬は雨。 シアトルだって、いとおかし。
ソロー
昔、女子大生A子さんは、試験直前になるとイギリス&アメリカ文学の作家とタイトルを徹夜で丸暗記しておりました。

若い体力と脳の短期記憶力のみでその場をしのぎ、奇跡的に卒業した彼女は10数年がたってアメリカで生活することが決まったとき、嫌な予感がしました。

アメリカは意外と学歴社会なので、大学で何を専攻していたかはよく話題にのぼります。英米文学の学士号を持っていると言おうものものなら、当たり前ですがまわりの優しい皆さんは広がりのある会話を目指して、いろいろな作家の名前や作品名をあげて下さいます。しかしみなさんの期待と裏腹に、A子さんはか細い声でこう答えるしかありません。「タイトルも著者も知ってます、でもどういう話かはきかないで〜」

‥‥これは私の実話です。格好悪すぎるので、今ごろになってようやく作品にじっくり目を通す気になりました。というより、現在のカレッジ課題に使うため、どうしても本を、しかもちゃんとしたものを読まなくてはならなくなったのです。

そこで私が選んだのは、19世紀アメリカ文学から、ヘンリー・デイビッド・ソローの「ウォールデン」。ホントに、名前とタイトルだけは知っていました。でも内容はさっぱり想像がつきません。ただ、副題に「森の生活」と書いていたので読む気になった、それだけです。

これが、読んでみると面白い!ソロー自身が人里離れた森の中に粗末な小屋を作り、魚を釣って豆を育て、ひたすら自然とともに過ごした2年間の記録。半分哲学みたいな話もあり、その視点がまた面白い。まちがいなく私の心の友になる1冊。

いやースバラシイ、2年も自給自足で一人きりで、すごいわー、などと熱く感動していると、ダンナがぽつりとこう言いました。

「ソローってさ、毎日お母さんがご飯をもって小屋を訪れてたんだってよ」

‥‥うるさい!そんなウソにだまされるもんか!

翌日、クラスメイトの男の子に「うちのダンナってばさ、こんなこと言って私をだまそうとするんだよね」と軽くふってみました。すると彼、

「あー、彼の小屋、実は街から歩いてすぐの場所に建ってたんだよ」

‥‥もういいです。当地アメリカでは有名な事実らしい‥‥ソロー、あんたって人は!





【2008/04/29 16:09】 未分類 | トラックバック(0) | コメント(6) |
墓地に行ってきた
土曜日の夕方、カレッジのグループプロジェクトのため他のメンバーと待ち合わせて取材に‥‥その中で訪れたのがレイクビューセメタリーという静かな墓地。

私、実は墓地が好き。といっても肝試しとかオバケではなくて、時を超えていろんな人に会える気がしてね。あれ?こう書き出してみると、何だか怪しい人みたい‥‥

そして、湖が見渡せるいちばんいい場所でブルース・リーと息子ブランドン・リーにご対面。ちなみにブルースが亡くなったのは、私の誕生日であることが判明。しかも西暦まで同じなのでさらにびっくり。

彼は18歳のとき香港からシアトルにやってきて、最初、現在私が通っているカレッジで勉強してからワシントン大学に編入した。今でもそういう学生がいっぱいいるから、彼が最初どういう生活だったか目に浮かぶよう‥‥そして、アジア人がこの国で成功するまでどれだけの苦労があったか、ほーーーんのちょっとだけ私にもわかる気がして、なんともいえない気分になったよ。



他にも、シアトルという街を開拓して作り上げた大昔の人々のお墓もずらり。現在、ダウンタウンの道路の名前に使われている名字があちこちに。デニー、フィニー、イェスラー‥‥

そして墓石に刻まれている名前、文言、言語は家庭によってさまざま。日本人の方のお墓もいくつかあったよ。

それにしても、素敵な墓地だった。
【2008/04/28 10:50】 未分類 | トラックバック(0) | コメント(6) |
大人っていいもんだ?
懐かしいでしょ、カセットテープ!↑

ダビングしたり友達と交換した、あの楽しみ!大人だからこそあの思い出があるのよね。若い子にはなんのことやらわからないだろうなあ。

ちなみに今回のイソロクミックスは個人的思い出曲ばかりなのでバラバラなジャンル&年代。ま、内容は気にしないで〜(^^;)再生中にカセットの下部にカーソルをもってくると曲をスキップしたり早送りなどもできるよ。
【2008/04/27 02:48】 未分類 | トラックバック(0) | コメント(4) |
前髪
前回の日記で、仕事場の眺めが良すぎるので仕事に集中できるかしら♪などと気楽なことを書いたけど、そんな心配はまったくなかったよ。見習い学生はいちいち冷や汗かいてるので、景色を楽しむのは10年早いのでした‥‥ハハハ(^^;)

このところ、前髪を切るか切らないかで心が毎日揺れている。
今はあご下までの長さがあるけれど、邪魔なので耳にかけて全体を後ろで束ねている。まさに生活に追われるオッカさんヘア!
前髪を作れば多少は若返るけど、いずれ伸びて目にかかるようになったときにイライラするのも今からわかってる。こまめに切ればいいんだけど、サロンは高いし、自分の技術は低いし‥‥
このように悶々としながら、今日もワタシはオッカさんヘアでシアトルダウンタウンを歩き回ってるのでした。日本に帰ったとき、みんなに会うのは楽しみだけど髪型は憂鬱だよ‥‥見ないふりしてね〜
【2008/04/25 14:42】 未分類 | トラックバック(0) | コメント(6) |
桜吹雪?
先週末の天気予報は「雪」。ちょっと気温が下がるからって大げさな‥‥


と思ったら、見事的中!予報士さんおめでとうございます。
しかも巨大ぼたん雪の吹雪‥‥ここは勝手に名付けて牡丹吹雪!桜吹雪のいとこみたいでちょっと楽しいでしょ?楽しくない?それは残念。



‥‥‥‥さて、今日はインターン初出勤。窓からの景色が素晴らしすぎるので、外ばかり見て仕事がはかどらないかもと心配になり始める。妄想協会会長にとっては絶好のロケーションなのでした。
【2008/04/22 11:53】 未分類 | トラックバック(0) | コメント(4) |


03 | 2008/04 | 05
[S] M T W T F [S]
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -
イソロク



C-マンション