我が家にお客様がやって来た。名前は華子さん。私のカレッジアサインメントの助っ人として働いてくれる予定。
プラチナブロンドヘアとセクシーファッションのため誤解を受けやすい彼女だが、実は読書をこよなく愛し、ヒマさえあれば本を読んでいる。
初対面のカメイソロクにもフレンドリーに接してくれたため、ヤツは勝手に脈ありと思い込んだ様子。頭をなでてもらい、すっかりご機嫌。
積極的なカメイソロク、さっそく本能のおもむくままに華子さんを自分の家の中に招き入れた。しかし華子さんにも選ぶ権利がある。勇み足の彼を諭しているのか、なにやら隅っこでヒソヒソ話し合ってる様子‥‥
さて、そろそろ「妄想ワールドもいいかげんにしろ」「忙しいと言ってる割にはかなりヒマそうなことやってんじゃん」というお怒りの声が聞こえてきそうなのでこの辺で言い訳を‥‥
カレッジでは、さまざまなソフトを使いこなせるようになるために直接専攻に関係ないことも学び、毎回いろんな課題が出る。今回はあるソフトを使ってショートムービーを作れというので、私は主演をこの華子さんにお願いすることにしたというわけ。さて、どういうストーリーにしようかなあ。自然に動いているように見せるのが結構大変そうだ。ウォレスとグルミットの大変さがよくわかる‥‥
それにしても最近のこの手のお人形はずいぶん自然なポーズがとれるんだなあ。服もかわいいのがいっぱいあって、つい着せ替え用の服まで買っちゃったよ。将来わが娘が遊べるように今のうちから用意しておくの!という言い訳をしながら‥‥
え、なんで華子なのかって?カメイソロクの歴代の彼女の名前がみんな華子さんだから。ちなみに初代華子さんは、植木鉢だった。いつもべったり寄り添って、ラブラブだったなあ。植木鉢=花というわけで華子さん。次は丸い石の華子さん。今回はようやく私の目から見ても納得の女性。しかしどう考えてもカメイソロクには釣り合わないので、ヤツの片思いで終わるでしょう‥‥