エイ。サメやマンボウ、深海魚と並んで、私にとっては昔から妙に気になる生き物のひとつ。外見もおもしろいし、体のしくみとかも変わってる。図鑑でノコギリエイなんて見た日には、なんじゃこりゃーと釘付けだったなあ。
さて、本日はエイをエイっと料理してみた。和風なら煮付けや煮こごりを作ることが多いけど、昔ある店で食べたソテーが美味しかったことを思い出したので、今回は洋食風。ちなみにアメリカでもイギリスでもスーパーに行けばエイはあるんだよ。人気かどうかは別だけどね‥‥特にアメリカ人はエイの身を見ても、何だかわからない人が多いかも。まあ、日本でもそれほどポピュラーではないだろうから似たり寄ったりかな。イギリスではフィッシュ&チップスのメニューにもある。大きなエイヒレを丸ごと揚げた物が新聞紙に包まれて出てくるのはなかなか圧巻なのだ。
さて、調理開始。まずは酢を入れた湯でゆでて臭み抜き。サメやエイの類いは鮮度が落ちるとアンモニアが発生するからね。新鮮なものを買うことが絶対条件。
そのあと、表面を乾かしにオーブンへ。カリッとした食感をつけるために水分をちょっと飛ばすのさ。
フライパンにパターを溶かし塩こしょうしたエイを並べ、両面をこんがり焼いたら皿に盛り、ポン酢と溶かしバターと醤油で作ったソースをクルリ。万能ネギなどを振るといい感じ。あれ、和風なんだか洋風なんだかわからなくなってきたぞ。
感想‥‥味は◎。しかし軟骨のコリコリ感の好き嫌いが分かれるところ。もし特別な日の一品にするなら、身だけをほぐしてソースで和えたら、同席する男性全員にプロポーズされること間違いなし!恐るべしエイ力。えいかじゃないよ、えいぢから。