Seattle Art Museum、略称SAM。シアトルの街角では「昨日サムったら意外といい感じだったよ」「えー、私もサムればよかった!」という会話が交わされる。嘘だけど。でも、みんなサムと呼んでいるのは本当。
この美術館で今、シアトルの姉妹都市である神戸の協力により「日本からみた西洋」という特別展が行われている。宣教師ザビエルの初上陸に始まり、解体新書、キリシタン、鎖国、唐人屋敷、黒船来航といった、遠い昔に教科書で習った事柄が形を持って目の前にずらりと並んでいるのは、圧巻。
中でも、古い屏風の隅っこに風船型のパンツをはいたポルトガル人とちょんまげを結ったお侍さんが楽しそうに挨拶を交わしている姿を見つけたときには、なんだかうれしくなった。
そして、改めて江戸時代の絵師や職人たちの技巧の精緻さに感動。周りのアメリカ人たちが解説を一生懸命読んでいるときに、直接展示物を見て理解できるのもちょっとフフフン♪な気分だったり。例えば根付とか、陣羽織とかね。それにしても、久々にいい展示だったなー。
帰り道にダンナが、クリスマスツリーにつけるオーナメントを今年の記念に一個買おうと提案してきた。先日、友人にもらった品々をぶら下げ、あとはダイソーで買った銀の松ぼっくりを飾って満足していたところだったけど、美術館で上機嫌になっていた私はつい同意。
アメリカの飾り物は本当にいろんな種類があって、バスケットボールあり、ブルドッグあり、ケチャップあり。意味不明な物がいーっぱいなんだけど、人の数だけ思い出もあるってことで、各人のニーズに応えるべくいろんなオーナメントがある。
私たちは今回、ガラスのお魚を選んだ。ワシントン州は自然が多くてニジマスや鮭がよくとれるからね。
お店の人によると、この斑点は、本物のニジマスと同じになるように忠実な箇所に描かれてるんだとか。ニジマスをよくよく見たことがない私がやってもほぼ同じになりそうなんだけどな(^^;)