シアトルマクラノソウシ
春は木蓮。夏は舟。秋は珈琲。冬は雨。 シアトルだって、いとおかし。
サンクスギビングデー
日本人にとってお盆とお正月が欠かせない行事であるのと同じくらい、アメリカ人にとってサンクスギビングデーは大事な日らしい。
時代をさかのぼると、イギリスから新天地アメリカに渡ってきた人々がもとから住んでいたインディアンたちと和解するために定めた祝日なんだとか。現在その意味をわかってお祝いしてる人はどれくらいいるんだろう??

この日の早朝、ダンナの親友のご両親が住む小さな町へ出発した。もちろん自分の家族や親戚が集まるのが普通だけど、彼の実家はシアトルから簡単に行ける距離ではないので、今回はパス。それにしても、ほとんど関係のない私たちをこころよく迎えてくれる親友夫婦とそのご両親には、ほんとに感謝感謝。


シアトルから車で3時間走ると、霜が‥‥寒いけどきれい。


ごちそう♪ごちそう♪七面鳥、クランベリーソース、グレイビー、マッシュポテト、インゲンのキャセロール、スイートポテト、オリーブ、リンゴのサラダ、パンプキンパイ、ピーカンパイ、などなど。太るわな。でも、ほんとおいしかった。もちろん全部手作り。


おうちにお泊まりした翌日は、ワイナリーをハシゴしに出かけた。この辺りはヤキマ・バレーをはじめとする、アメリカでも有数のワイン産地!あちこち行って、15種類くらい飲んだかな?ワイン大好き。試食も充実していて、おなかいっぱい。


一緒に出かけた友人が、ワイナリー内で働く幼なじみを発見。彼はそこでワイン醸造をしており、ふだん入れないVIPの試飲部屋まで入れてくれ、さらには企業秘密までこっそり見せてくれた。まあ、盗みようがないんだけどね‥‥家でワイン作れないからなあ。


あるワイナリーでは小さなホテルも併設しており、結婚式や特別なイベントに使う人が多いよう。この日はリムジンを2台見かけた。


この眺めをみてすぐに頭をよぎったのは井上陽水。ホテルはリバーサイド♪川沿いリバーサイド♪←年齢がわかるね


サンクスギビングが終わったら即クリスマスの準備がスタート。町でみかけたツリーコンテストでは、ワインにちなんでかぶどうがぶらさがってたり、ナントカニッポン協会の人たちは折り紙をびっしりつけてた。これからの季節はお祭り気分だな。仕事、カレッジがなければの話だけどね‥‥
【2007/11/24 17:00】 未分類 | トラックバック(0) | コメント(4) |
神のご加護あれ
山のように届いた本の仕分けにあたふたしていると、アメリカ人母娘に呼び止められた。
「イクスキューズミー、このお店では『平穏』っていう漢字を大きく印刷したポスターは売ってるかしら?」
なんのことやら見当がつかず目が点になってる私のことなどかまわず、彼女たちは「じゃ、graceは日本語でなんて言うの?」と質問してきた。
まあいろんな言い方がありますけどねーなどと時間稼ぎをしながら、さりげなく棚から英和辞典を引っ張りだす。こういうとき本屋は便利だな。
辞書をめくると優雅、優美、神の恵み、恩恵といった意味が並ぶ。ひとつずつ説明すると、「神の恵み!それすてき!じゃ、この紙に書いてくれない?太いペンで!」
ついでに平穏も書いてくれというので、言われた通りに大きく太く書道のように書いた。お客様あっての私どもでございます、はい。
ところで、何に使うの?
『TATOOなのよ!うちの子の!」

平穏

神の恵み

こ、これ、腕や背中に入れるの‥‥

peaceの意味なら平和の方がしっくりくるかもと教え、平穏を平和に書き直すのが精一杯。ご機嫌な彼女たちに「それ、両方おかしいから!」とは言えなかった。せめて、神の恵みでなくて、恵の一文字とかの方がまだよかったかも。

彼女の体には、私の字が一生残るのね。誇らしい限りでございます。
【2007/11/22 17:13】 未分類 | トラックバック(0) | コメント(3) |
恋の解剖学ねえ。
シアトルが舞台の病院ドラマ「グレイズアナトミー」。日本では「恋の解剖学」というステキな副題までついて放送されているらしい。

それにしても毎回、いかにもアメリカンドラマらしい展開が繰り広げられる。手術中に痴話げんかを始めたり、仮眠室でラブラブだったり、仲間内で男女関係が複雑に絡み合って、「ありえないから!」とテレビに向かって突っ込まずにはいられない。

アメリカって、シナリオライターは実際は3人くらいしかいないのか?フレンズ式に観客の笑い声をくっつけとけばOKと思ってるライター、男女の仲を思いっきり複雑にしておけばいいと思ってるライター、そしてサバイバーやアメリカンアイドルみたいなリアリティショーを作っとけばいいと思ってるライター。ね、3人でしょ?こんな広い国なのに、不思議だ。

そしてご覧ください、これがシアトルグレースホスピタルの男性医師です!


‥‥ありえないから、ほんと。
ま、これはドラマでの役柄ではなくて何かのイベントで俳優さんとして参加したときの画像らしいけど、基本的にはこの方々が白衣に着替えただけです。で、毎回あっちゃこっちゃでラブラブしてます。そして、毎週文句を言いながらも必ず見ている私。目の保養にはなります。ちなみに女性医師たちは彼らに比べると個性的な人々が集ってます。

左から2番目の俳優さん(エリック・デーン)がディカプリオに似てると思うのは私だけ?
【2007/11/18 15:35】 未分類 | トラックバック(0) | コメント(5) |
金妻イソロクバージョン
金曜日の授業は一週間の中でいちばんややこしい&なぜかムカつく。

開放感いっぱいで週末を迎えたいのに、いつも金曜の帰り道は脳がオーバーヒートしたままバスに乗り、たいてい眠りこける。アメリカのバスで居眠りとはずいぶん無謀なんだけど、私の住むマグノリア方面に行く客はまともな人々が多いのがせめてもの救い。たまに他の路線に乗ると、自分がいつも使っている路線の治安がどれだけいいか改めて思い知らされる。怒鳴り合う人、明らかにアル中の人、お風呂に入っていなさそうな人‥‥いくら睡眠不足でも目と耳はまず閉じない、閉じられない。

それはさておき、いつもどおりオーバーヒートしたまま帰宅した今夜は食事を作る気力すら残っていなかった。そういうときは近所にあるアイリッシュパブへGO!


雨の中で写真を撮ると、雪みたい。


中は2階建ての吹き抜けになっていて、それぞれにバーカウンターとテーブル、暖炉がある。


このお店の食事は何を食べても絶品!今日はアイリッシュソーセージと野菜入りマッシュポテト、アップルサイダーソース添え。


疲れ&ストレスを吹き飛ばすためには思いっきり飲みたいところだけど、この後まだ課題をこなさなくてはいけないのと明日は仕事なので、アルコールはグラスワイン1杯だけ。そのかわりにデザートを注文。これ、ギネスのアイスクリームなのだ。後味がほろ苦くて大人の味。やみつき!!!

今週も1週間ご苦労様でした、わたし。って、まだ明日仕事あるじゃん。ま、仕事はお金に換わるから、文句は言うまい。
【2007/11/10 17:35】 未分類 | トラックバック(0) | コメント(7) |
日曜日のこと
夏時間が終わった。時計を1時間早めただけで、ずいぶん得した気分だな。

昨日は日曜だというのにやることだらけで、文字通り朝から晩までコンピュータの前に座りっぱなしだった。こういうときは必然的にダンナがご飯の係。朝食は薄く焼いたパンケーキを層にしたスウェディッシュパンケーキが出た。カッテージチーズをたっぷり乗せて蜂蜜を少しかけて食べると、いくらでも食べられる!私はメープルシロップよりこっちの方が好き。

ランチはツナとタマネギとチェダーチーズをマフィンにのせてオーブンで焼いたツナメルトと、ポテトのスープが出た。毎回自動的にご飯が出てくる生活ってリゾート気分ね夕方、小腹がすいたところで気分転換にキッチンへ。作ったのは温泉卵。ただお湯につけて放ったらかしただけなんだけど。でもダシのきいたつゆで食べるとしみじみおいしい。

なんだか食べ物のことしか書いてないな。

今秋からは私の生活パターンにあわせ、毎週水曜の夜は彼がご飯を担当している。魚の煮付けや豚と大根の煮物など、料理本に忠実な彼は私以上に正しい和食を作るので、水曜は仕事から帰ってくるとキッチンからはお醤油か味噌の香りが漂ってくる。一瞬ダンナが、エプロンをつけた古き良き日本の若奥様に見えてしまうのだった。ってことは、私は古き良きカミナリオヤジ?ちゃぶ台買わなくちゃ。

食べてはデスクに戻り、また食べてはデスクに戻りを繰り返し、夜までかかって何とか終了。これだけの内容を一日で終わらせた私は偉い!と、しきりに自画自賛。だって誰もほめてくれないんだもん。今日、完成したものを約束より2日早く次の担当者に無事渡すことができた。チームワーク、ほんとは苦手なんだけど、まあしょうがない。

ようやく自分の時間が持てたのは夜9時。America's Next Top Modelというリアリティショーを見た。全米から応募した若くてきれいなお姉ちゃんたちがカメラの前だということも忘れて陰険にいがみあいながら、明日のトップモデルの座を争うというもの。女って、こわい!と言いながら「この子はきれいだけどステージ映えしないね」「あの子の態度は、業界では即はじかれるね」としっかり参加者の詳細チェックをしている私もこわい。

最近、雨のシアトルにちょうどいい靴を見つけたので購入。AEROSOLESという店のレザーブーツで、底は雨に強い仕様になっている。スポンジが効いていて、歩くと弾むような感覚。アメリカに来てから、衣服類の買い物回数が日本にいた頃の1/10になった。それくらいシアトルはファッションに気を使ってる人が少ないので、たまにこういう買い物をすると、自分が超オシャレな人になったみたいで、ドキドキするよ。


【2007/11/06 11:06】 未分類 | トラックバック(0) | コメント(3) |


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