ルクルーゼ。今ではすっかり有名になったお鍋である。重いけど料理が本当に美味しくできる、フシギな鍋。日本で買うと恐ろしく高いので手も足も出ないのだが、7年前のイギリスでは1/3の値だった。
で、何故そんな話をするかというと。
今日立ち寄ったアンティークショップでこんなことがあった。
ル・クルーゼのソースパンと、フタにもなるフライパンを見つけた。マルチファンクションというこのシリーズは現在では製造中止になったけど、日本では18000円だった。オソロシイ価格・・・
それがここでは鍋、フタ(フライパン)それぞれに15ドルという手書きの値札がついて店の片隅にポツンと置かれていた。セットだと30ドルか・・・ルクルーゼにしては十分破格の値段だけど、もしかすると税金分くらい値切れるかも、などと考えながらレジ係のおじいちゃんのところへ持っていくと、
おじいちゃん「おや?これはどうしたもんかね、フタにも値札がついとるわ。フタだけ売っても仕方ないじゃろに。お嬢さん、どう思う?」
私「普通セットですよねえ」
おじいちゃん「きっとこの値札はフタと鍋のセットで15ドルって意味なんじゃろな」
私「・・・そ、そうですよね〜、ただのフタですもんねぇ」
「このフタ、実はフライパンにもなるんですよ、おじいちゃん!」と教えなかった自分が、なんとも居心地悪い。でも15ドルでいいって言ったのは、おじいちゃんだよ。
もう1つ懺悔することが。
気になっていたミキシングボウルもついでに買っちゃった。アンティークのこの色、この形がどうしてもほしかったのだ。結婚してからは、生活必需品じゃないものを家族の了解なく買うのは結構勇気がいるもの。
ダンナ「あれ?このボウル前からあったっけ?」
とっさに私「うん。あったよ」
ここで「うそー、見たことないよ」と返ってくるはずだったのに
ダンナはすんなり「あ、そう」
・・・あれ、終わり?
やばい。ウソを言うつもりはなかったのに「ごめーん、買っちゃった〜♪」というタイミングを逃した。うーん、今度お酒でも飲ませて酔っ払った時にでも告白しよう。
ああ、2人もの男性をあざむいてしまった今日。天罰が下りませんように・・・