日曜日。遅くまで寝ていられる幸せ

そしてまともな朝食を作れる幸せ
ダンナが昨日「明日の朝はこれ作ろうよ」と買ってきたマフィンミックス。粉と缶入りブルーベリーがセットになったもので、卵、ミルク、油を加えて型に流してオーブンに放り込めば15分ほどで勝手に出来上がるという。
こりゃ簡単だわねぇとフンフン言いながらボウルに材料を放り込んでいると、ダンナが音を聞きつけて突進してきた。
「ブルーベリー、中身全部入れてね」
缶の中にはシロップ漬けブルーベリーが入っているのだが、箱には「ブルーベリーの汁気はよくきりましょう」と書いてある。しかし、彼は私の手元をじっと見て、「ぜんぶね、ぜんぶ」とブツブツ唱えながら、私がシロップを捨てないか監視している。一体このシロップに何が・・・???
とりあえず言われるままに「全部」ボウルに空けた。すると濃い紫のシロップと果実は卵や小麦粉と混ざって、たちまちシアトルの冬空のような灰色に変身。まずそー。
しかし目の前のアメリカ男児は「色は確かに悪くなるけれどシロップごと混ぜ込むことによってマフィンのしっとり具合が格段に増す」と熱く語る。ほんとーかー?
待つこと15分。ねずみ色・・・ではなくて、シアトルの空色マフィンが焼きあがった。あやしげな毒キノコに見えなくもない。写真だとまずそうな色合いがうまく写らず、逆においしそうに見えてしまうのが残念・・・実物は結構ひどい色合い。パッケージの写真とぜんぜん違うやん。
半分に手で割ってみる。隅々まで灰色だよおっかさん・・・でも、ブルーベリーの甘い香りがプンプン。そして、さめてもフワフワしてる。あららー、お、おいしいぢゃない?甘すぎないし、シフォンケーキみたい。12個焼いたのに、朝のうちに6個なくなった。おやつに2個なくなった。
日本でもし見かけたらぜひ試していただきたい美味しさ。Betty Crockerというメーカーの、ワイルドブルーベリーマフィンミックス!アメリカの老舗メーカーなんだそう。子供の頃からこれを食べて育ったダンナ、シロップを混ぜ込むのはパパ直伝のワザであることが判明・・・ママでなくパパというのが、なんか面白い。
